廃車の基礎知識

廃車をする場合にはまずは車検証を用意します。できれば自動車廃車する予定の車のあらゆる角度と場所の写真を数枚づつ撮っておくことが大切です。

そして自動車廃車するには車検証の所有者名義を確認し、その写真とともにメールで問い合わせをします。問い合わせをする内容は下記の8つの項目です。

(1) 車両本体の見積り査定料金
(2) キャンセル可能かどうか
(3) キャンセル可能な場合の料金は発生について
(4) リサイクル料金・自動車税・重量税・自賠責保険の還付金が自分に戻ってくるのかどうか
(5) 廃車手続き代行を行ってくれるかどうか
(6) 廃車手続き代行を依頼する場合の手数料費用
(7) 廃車手続き代行をいつまでに行うのか
(8) 廃車手続き代行を完了したあとの証明書のコピーの発行について

必ず、上記8項目は事前にメールで確認しましょう。電話で問合せをするのは メールの返事が戻ってきてからです。

自動車税・重量税・自賠責保険検だけでも数万円〜10万円は変わってきます。 メールや電話をしている間は、自動車廃車業者よりも相談依頼者の方が強い立場にありますが、 現場に見積りに来られてからは、自動車廃車の準備をしている自動車廃車業者の方が接客なれしていることもあり、有利になりますので、 客観的に判断できるメールや電話の段階で重要項目はきちんと調べておきましょう。

自動車廃車

免許制度における普通自動車の定義は、2種類があります。(1)平成16年6月以前に免許を取った人の場合は、8トン未満までの車。(2)平成16年6月以降に免許を取った人の場合は、5トン未満までの車。これは、平成16年6月に交付された“道交法の一部を改正する法律”により、従来の普通車、大型自動車の区分に加えて、「車輌総重量5トン以上11トン未満の自動車」が、新たに中型自動車」とされました。

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